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知るほど納得!使ってお得!ジェネリック医薬品のメリット

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている安価なお薬です!

1薬代の負担が最大で
7割も軽くなる!

ジェネリック医薬品は新薬に比べ、開発費や開発期間を抑えられるため低価格です。例えば代表的な高血圧の薬を1日1錠365日服用すると、年間約5,400円もお得になります!

もちろんジェネリック医薬品は国が定めた検査に合格した信頼できるお薬です。
効き目も安全性も新薬と同等ですのでご安心ください!

新薬とジェネリック医薬品の差額の図

新薬(先発医薬品)の開発には、10年~15年程度の長い期間を要します。また、期間だけでなく、開発にかかる費用も数百億円もの資金が必要といわれており、こうしたコストが新薬の価格に反映されます。

ジェネリック医薬品は、新薬に比べて研究開発費用を大幅に抑えることができるため、新薬より低価格での提供が可能です。

先発医薬品とジェネリック医薬品の開発費用の違いの図

令和6年10月以降に
先発医薬品を選択すると、
窓口負担増える
可能性があります!

令和6年10月以降、特許の切れた先発医薬品の調剤を希望した場合、ジェネリック医薬品との差額の一部が加算され、窓口負担が増える可能性があります。かかりつけの医師・薬局に相談しましょう。

※対象となる先発医薬品は医療機関または薬局へご確認ください。
※医師等が医療上の必要があると判断する場合や在庫不足等の場合は除かれます。
※ジェネリック医薬品の方が窓口負担が高くなるケースもあります。
※ジェネリック医薬品が存在しない先発医薬品もあります。また、在庫がない等の理由により変更できない場合があります。

令和6年10月~窓口負担が増加

2服用しやすいように
様々な工夫がされている!

ジェネリック医薬品は有効成分の種類や分量は新薬と全く同じで変更できません。
ただし味や匂い、形、大きさなどは変更してもよいため、新薬よりも飲みやすい工夫がされているものもあります。

水なしでも服用できる錠剤へ変更、錠剤の小型化、剤形の変更、間違って飲まないように文字や色をつける、苦みやにおいをコーティング、錠剤からゼリー状や液状へ変更

3効き目や安全性は
新薬と同等!

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同一の有効成分を含み、効き目や安全性が同等であると厚生労働省が承認したお薬です!

具体的には新薬と同じように体内で有効成分が吸収されるか確認する試験等を実施していて、その品質は新薬と同等であると厚生労働省から保証されています。

ジェネリック医薬品に使用する原薬は、先発医薬品と同等の品質でなければ国により承認されません。また、使用する添加剤も基準が定められており、適合したものしか使用できません。

先発医薬品との同等性を確認!
さらに

バイオシミラー
(バイオ後続品)も
ご活用ください

ヘルシカのイメージ

ジェネリック医薬品
との違いは?

ジェネリック医薬品とバイオシミラーとの違いの図版

どんな病気に使われるの?

今までは治療が難しかった病気にも効果が期待されています

ジェネリック医薬品・
バイオシミラーの活用で
医療費削減を!

ジェネリック医薬品・バイオシミラーの使用は自分自身がお得になるだけでなく、国の医療費の伸びを抑えられることで国民皆保険制度の維持に繋がります。

医療費を削減して国民皆保険制度を維持しましょう!

日本の医療費は、毎年1兆円ペースで増加しています!
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よくあるご質問

ジェネリック医薬品について

  • Q日本ではどのくらい普及しているの?

    A協会けんぽでは約90%の割合で普及しています。(数量ベース)
    ジェネリック医薬品は世界中で広く普及しており、一般的な存在であると言えます。

  • Qジェネリック医薬品を処方してもらうにはどうしたらいいの?

    Aまずは、かかりつけの医師又は薬局に相談をしてみましょう!
    病院では医師の診察時、薬局では処方せんを薬剤師に渡す時に「ジェネリック医薬品に変更できますか?」ときいてみてください。