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情報提供 NTT PARAVITA ねむりの応援団

column 2

夜の光が睡眠に影響?
ブルーライト対策でぐっすり快眠

知っているようで知らないスマホと睡眠の関係。就寝前のスマホの習慣を見直すだけで寝つきがスムーズになり、朝までぐっすり眠れる快眠習慣を手に入れられます。

今回は睡眠とスマホのお話です。

寝る前のスマホや照明の光が、睡眠の質に大きく影響することをご存じですか?快眠習慣の中でも、特に重要なのが「光の調整」です。

ブルーライトは、眠気を促すホルモンであるメラトニンの生成を抑制し、体内リズムを乱すことが知られています。そのため、夜間のスマホ利用は睡眠に影響します。理想は見ないことですが、現実的には難しいですよね。その場合は、ナイトモードを活用してブルーライトを減らすことが有効です。ブルーライトによる覚醒作用や体内リズムの乱れを抑える助けになります。

また、就寝前に浴びる光は、ブルーライトだけでなく、白や黄色っぽい光も睡眠を妨げます。日本の照明は明るい白色が多いため、洗面所やコンビニ、スポーツジムなどで意識せず強い光を浴びていることもあります。18時以降は間接照明だけで過ごすなど、光をやさしいオレンジ色に調整してリラックスするなどの工夫をするだけでも寝つきや睡眠の質が向上するといわれています。

スマホの使い方や光の種類を工夫するだけで、寝つきや睡眠の質がぐっと向上します。夜はデバイスのコントロールと照明の工夫で、深い眠りにつきましょう。

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NTT PARAVITA

2021年、NTT西日本とパラマウントベッドが設立。睡眠センサーによる「睡眠データ」を解析・活用し、未病の早期発見や健康促進を目的としたヘルスケア事業を展開。
行政や様々な業界に向けて睡眠改善・傾向増進サポートプログラムを提供し、従業員の健康維持と生産性向上に貢献している。

執筆メンバー

猪原 祥博

睡眠改善の専門家として、累計2,000日以上にわたり睡眠領域の事業推進に従事。これまで30本以上の睡眠セミナーを実施し、働く世代から高齢層まで幅広い層に向けて、睡眠習慣の改善や生活の質向上に貢献。

寺脇 沙緒里

管理栄養士として、病院や老人ホームなどで特定保健指導の経験を積み、NTT PARAVITA入社後はねむりのパーソナルトレーナーとして睡眠改善をサポート。複数企業の健康推進や健康経営に携わる傍ら、セミナー講師として睡眠に関する様々な講演を行う。

祝 絢美

管理栄養士の資格取得後、大学病院では年間600件以上の栄養指導にあたる。NTT PARAVITAに入社後は睡眠改善インストラクターを取得。病院、スポーツ、情報通信会社、電力会社、金融など幅広い業界を担当。夜勤者、スポーツ選手などの睡眠相談や、時には食生活のヒアリングを行いオーダーメイドの睡眠改善アドバイスを行っている。