「眠れない夜」に試したい、
呼吸で整う眠り習慣
考えごとで眠れない夜。そんな時は、呼吸に意識を向けてみましょう。
ゆっくりと吸って吐くだけで、緊張がほぐれ、眠りがスムーズになります。
今回は睡眠と呼吸についてのお話です。
「なかなか寝つけない」「薬に頼らず眠りたい」そんな時は、寝る前に有効な“呼吸法”を取り入れてみましょう。呼吸は自律神経と深く関係しており、浅い呼吸が続くと体は緊張状態のままで眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったりします。
ゆっくりと深い呼吸を意識すると、副交感神経が優位になり、心と体が自然とリラックスしていきます。
簡単に試せる呼吸法について1つご紹介します。
それは「4-7-8呼吸法」と言われる呼吸法です。4秒で吸い、7秒止めて、8秒かけてゆっくり吐く。というものです。
たったこれだけでも、体の内側から緊張がほぐれ、眠気を感じやすくなりますので、ぜひ試してみてください。
ポイントは、“呼吸に意識を向けること”です。
考えごとや心配ごとを忘れて、「吸って、吐く」というリズムだけに集中することで、心が静まり、眠りへの準備が整います。
なんだか眠れないなと思ったらぜひ深呼吸で自律神経を整え、心身をリセットしてあげましょう。
