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情報提供 NTT PARAVITA ねむりの応援団

column 2

あなたの眠りは本当に深い?
セルフチェックでわかる“質のいい睡眠”のサイン

朝起きたとき、「しっかり寝たのに疲れが取れない」と感じたことはありませんか?
それは“眠る時間の長さ”ではなく、“眠りの深さ”が足りていないサインかもしれません。

今回は睡眠の質についてのお話です。

睡眠は浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)が交互に訪れますが、特に寝はじめの90分間に深く眠れるかどうかが、翌朝のスッキリ感を左右します。

深い眠りがとれている人は、朝すぐに目が覚めたり、日中の眠気が少なかったりします。逆に、寝ても疲れが取れない・夜中に何度も目が覚める人は、浅い眠りが続いている可能性があります。

では自分の眠りがどれくらい深いか、簡単にチェックしてみましょう。

眠りの深さセルフチェック(5つの質問)

1.朝、アラーム前に自然と目が覚めることがある
2.平日・休日で起きる時間が大きくズレない
3.午前中に強い眠気を感じることが少ない
4.寝つきが10〜15分以内とスムーズ
5.日中に気分が安定していて、集中できる

3つ以上あてはまる人は、質のよい睡眠がとれている可能性が高いです。
逆に「いいえ」が多い人は、生活リズムを整える必要があるかもしれません。
寝る1時間前からスマホを控え、照明を落とすだけでも眠りの深さは変わります。

毎日の小さな習慣が、朝のスッキリ感をつくりだします。今夜は“眠りの質”を意識してみませんか?

コラム作成

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NTT PARAVITA

2021年、NTT西日本とパラマウントベッドが設立。睡眠センサーによる「睡眠データ」を解析・活用し、未病の早期発見や健康促進を目的としたヘルスケア事業を展開。
行政や様々な業界に向けて睡眠改善・傾向増進サポートプログラムを提供し、従業員の健康維持と生産性向上に貢献している。

執筆メンバー

猪原 祥博

睡眠改善の専門家として、累計2,000日以上にわたり睡眠領域の事業推進に従事。これまで30本以上の睡眠セミナーを実施し、働く世代から高齢層まで幅広い層に向けて、睡眠習慣の改善や生活の質向上に貢献。

寺脇 沙緒里

管理栄養士として、病院や老人ホームなどで特定保健指導の経験を積み、NTT PARAVITA入社後はねむりのパーソナルトレーナーとして睡眠改善をサポート。複数企業の健康推進や健康経営に携わる傍ら、セミナー講師として睡眠に関する様々な講演を行う。

祝 絢美

管理栄養士の資格取得後、大学病院では年間600件以上の栄養指導にあたる。NTT PARAVITAに入社後は睡眠改善インストラクターを取得。病院、スポーツ、情報通信会社、電力会社、金融など幅広い業界を担当。夜勤者、スポーツ選手などの睡眠相談や、時には食生活のヒアリングを行いオーダーメイドの睡眠改善アドバイスを行っている。