あなたの眠りは本当に深い?
セルフチェックでわかる“質のいい睡眠”のサイン
朝起きたとき、「しっかり寝たのに疲れが取れない」と感じたことはありませんか?
それは“眠る時間の長さ”ではなく、“眠りの深さ”が足りていないサインかもしれません。
今回は睡眠の質についてのお話です。
睡眠は浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)が交互に訪れますが、特に寝はじめの90分間に深く眠れるかどうかが、翌朝のスッキリ感を左右します。
深い眠りがとれている人は、朝すぐに目が覚めたり、日中の眠気が少なかったりします。逆に、寝ても疲れが取れない・夜中に何度も目が覚める人は、浅い眠りが続いている可能性があります。
では自分の眠りがどれくらい深いか、簡単にチェックしてみましょう。
眠りの深さセルフチェック(5つの質問)
1.朝、アラーム前に自然と目が覚めることがある
2.平日・休日で起きる時間が大きくズレない
3.午前中に強い眠気を感じることが少ない
4.寝つきが10〜15分以内とスムーズ
5.日中に気分が安定していて、集中できる
3つ以上あてはまる人は、質のよい睡眠がとれている可能性が高いです。
逆に「いいえ」が多い人は、生活リズムを整える必要があるかもしれません。
寝る1時間前からスマホを控え、照明を落とすだけでも眠りの深さは変わります。
毎日の小さな習慣が、朝のスッキリ感をつくりだします。今夜は“眠りの質”を意識してみませんか?
